生年月日 昭和44年4月12日生 (55歳)
学  歴 いわき明星大学卒(元 医療創生大学)
経  歴 平川土地改良区理事長
 津軽平川土地改良区のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
 日頃より当土地改良区の業務運営及び事業推進にご理解とご協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。
 今年に入り、災害ともとれる大雪にみまわれ、ご自宅や農地での被害を受けられるなど、雪害対応に大変なご苦労をされたと伺っております。被害にあわれた方には衷心よりお見舞い申しあげます。
 そのような中でも、昨年から続く農作物の高値による農業経営の好転は、我々生産者にとって非常に喜ばしい事となりました。この状況が継続されることを願うばかりでございますが、今後の収穫確保の為にも水利事業の円滑な推進に尽力して参ります。受益者の方々をはじめ、地域の皆様には引き続きのご配慮を頂けますようお願い申し上げます。
 さて、当土地改良区に於ける今年度の事業展開ですが、既に事業採択されております平川第一頭首工改修工事の本格着工、板柳町三千石地区の基盤整備事業など区内全域にわたる補修工事が控えております。加えて赤堀幹線排水路・沼堰排水路・平川第二頭首工の補修工事も早期に着工できるよう、要望を重ねている状況です。さらには国、県からも指導されております女性理事の登用、浅瀬石川二期工事の負担金積立と、多岐にわたる事業運営に追われております。
 他方、対外的には上流区域に於いての土地改良区合併協議を継続しております。組織のスリム化、組織運営の合理化を進め組合員の負担軽減を第一に、関係各所との早期合意に向け調整を図ってまいります。皆様のご意見、ご指摘も都度お寄せ頂けたら幸いです。
 ところで現在、国際的に不安定な情勢が続いております。当土地改良区への影響も例外ではなく、物価高もあいまって運営コストの工面に苦慮しております。経費削減はもちろん、資金運用の見直しにも着手しておりますが、限られた予算の中では限界があり、先の通常総代会に於いて賦課金の増額を決議頂きました。苦渋の選択ではありましたが、今後の改良区運営や円滑な水利活用の為、何より安定的な農業収入を得る一助とする為、趣旨ご理解頂けますようお願い申しあげます。
 今後も皆様の負託に沿うよう気を引き締めて、更なる業務改革に取り組んでまいります。よろしくお願いいたします。
 結びとなりましたが、今年の農作業が事故なく行われ、昨年以上の出来秋を迎える事が出来ますことを祈念申しあげます。そして皆様の更なる飛躍の年となります為にも、お体ご自愛下さいますようお願い申し上げ挨拶といたします。

津軽平川土地改良区

理事長 岩渕琢緒

理事長挨拶